kondouraな時間salvage

鉄道模型を中心とした趣味の記録です

いろいろなモジュールを作って・・その7

HOMP、12mmモジュールは最初の300mmモジュールの時点でちょっとお休み。
2005年5月の王滝村で林鉄祭、その後8月には2回目の出展になるJAMと、KMCでは大きな公開運転をおこないました。
無事終了してホッとした秋を迎えた頃、新たなるプロジェクトが発動されました!
今度は路面電車です。
東急玉川線モジュールプロジェクト、通称玉プロであります。
シェフさんへお誘いのお話が有るとはお聞きしてましたが、「正式に展示会が決まりました」との情報が舞い降りたのです。
しかも12月10日から25日と2週間強の長期展示です。
う・・、今は9月も終わろうか・・な時期です!残り2月半しかありませんー!
急ぎ規格を考えました!



ベースになっているのは、以前からシェフさんがちらっと作ってました路面モジュール
Nゲージでの路モジ規格台(軽便で使っているのと同じです)にカトーのユニトラック。
複線間隔は50mmでした。
玉電ではオリンピック開催により大きく拡幅された国道246号線などもありますので
KMCと同じ300mm幅の台。ただし厚みは必要無いですので50mmです。足は付けまして、台高さ200mmとKMCに準じてます。
カーブモジュールはナローと違いますのでHOMPで採用した45°台を転用。後にその半分22.5°も折り込んでます。
玉電では直角に曲がる部分は少ないです)
完全にポイントtoポイントですので角度は自由なのですが、一応ユニトラックカーブに準じた角度にしてます。
画像は簡単に全線をイメージした感じですが、もちろんこれだけ作れるはずもなく、
この図を見まして作りたい部分を選んでいただこうと作図したものです。



さて、玉電と言いましても完成車両を持っているのはシェフさんだけ。(しかも200だけ)
あとは僕の仕掛かり群があるのですが・・・10月末でこの状態でした・・・。



運転はDCCです。路面電車こそ威力を存分に発揮できると考えてました。
なんせ数珠つなぎでの続行運転や途中折り返し、系統別に入り乱れた状況はアナログでの再現は難しいです!
そこで上下線は完全に配線を通してます。
そのうえ玉電では2両連結運転も考慮したければなりませんのでカーブも通過出来るかの確認が必要でした。
シェフさんの所で11月の後半に接続テストをおこないました。
僕の渋谷駅は走るまで出来てないので姿見えません。



今回、はじめての採用が勾配でした。
渋谷駅には44.7‰勾配がありましたのですが、結果報告ですが、模型での4.5%勾配では登れませんでした。
ここは皆さんにご迷惑おかけしてしまった状況です。(連接車のペコが辛いです)
3%以下が現実的ですね。