覚え書き続きを・・。
初期はモジュール台に穴開けて立体感ある情景にしてまして、これが経年変化などでけっこう醜くなってしまいました。
台枠の強度不足もあり、反り返りやゆがみなどで走行にも悪影響。
そのことから、モジュールの台にはなるべく穴を開けないようにしつつ、立体感出すため走行路盤は
少し高い位置に通してます。
路盤は加工しやすいようにシナランバー。枕木の幅で切り出します。
カーブなどもむりやりノコギリで切りますが、カーブの規格を何種類かまとめて用意して、
後で必要箇所用に小分けにしてます。
それを↓みたいな構成で道床つくります。
モジュール台の接合端面あたりは、ネジなどで特にしっかりとさせると、
経年変化も少なく良いようです。
フレキを使わず引き抜きレールからハンダレイ?話し続きで・・。
路盤を仕立てた後、切り出した枕木を貼り付けます。
基板とバルサ材でだいたい1:4間隔。部分的にギャップ入れますので、そこは
基板を集中させて強度もたせてます。
ギャップは電気的ではなく、温度変化でレール伸び縮み対策です。
ハンダでガッチリとレール固定しますので、気温変化での固定部破断、破損を避けるためです。
(なので、各ブロックへの面倒ですが電気配線もきっちりしなければです)
288mmは、実物での25mレールからの割り出した間隔で、どうせジョイント音するなら萌えるリズムで!です。
この対策が良かったかは?ですが、いまのところレイアウトは無事破損なしです。
この温度での伸び縮み、はんだする時も注意です。
基板枕木へは数ヶ所おきにハンダ固定した後、抜けてる箇所も固定。
水で冷やしたり放熱クリップとかも使いつつ、なるべく熱を分散して逃がすのが良いです。
あと、レールは施工前磨き(特に底面)、その後バスマジックリンなどで洗っておきます。
製造時の油分や、酸化被膜の除去をおこたりますと強固に固定できないことに・・
情景仕立てる時は水気なども多いですし、木部への影響は少なくなさそう・・。
染み込まないように仮塗装しておいて、表面カバーするなども良いかもしれません。
KMC、砂利沢カーブモジュールはコード40使いました。こちらも今のところ安定しております。
(モジュール台も穴開け無しです。変形してないようです)
蛇足で・・
KBMC下電モジュールはトミックスシステムレールが指定されてます。
そこで、ハンドレイでは無くレールの見え方をちょっと誤魔化しました。
Nゲージは完成度高い素材多いですので、猫屋線とかにはこんなアレンジしつつ安定走行確保が良さそうと思いました。
↓以前の記録