kondouraな時間salvage

鉄道模型を中心とした趣味の記録です

12mmレイアウト、ついでに走行まで仕立てて

ひっぱり出した仕掛かり12mm(1/87 HOn3.5)レイアウト、電気関係など一切施工してませんでしたが、
まあついでなので走行できるまで仕上げてみました。
走らせますとやはり不具合頻発。それを一つずつ解消させながらなんとか合格点かなです。
ボードに反響して盛大な音が悩みの種ですが、動画ではなんか良い感じにこなれています。

しかい、これ広げたままだと部屋で占有面積半端無し・・・。メシ食うのもPC作業するのも1畳分生活です。
そんな訳で確認できたので早々に分解ですね。また収納箱用意しなければ。


追記

ケースを作って収納完了。
型がバラバラのモジュール19台を7箱分散になりました。
この他に足のセットがありますが、これは黒石と共用品です。

これで地面作る時はその台だけ取り出し、一段落ついたら即収納保管できます。
ほこり対策にもなります。
中身がどの部分かわかるようにラベルも配置。

で、早々地面作るかどうかはまた別な話〜



各モジュール間の通電は線路ジョイナーなどではなく、台に仕込んだPC用(Dサブ)コネクターで行ってます。
これ、いやって言うほどPC関連で取り扱いましたが、いまではあまりお目にかかりませんですね。
組んだら即通電できます。
各自製作するモジュールクラブでは難しいでしょうが(精度的に)、決まった配置のレイアウトなればこそかなです。


枕木、PC基盤から切り出したものと、バルサ板切り出し。2素材混合は黒石と同じです。
枕木間隔は2級線規格にしてます。既製品のレールなども見てみましたが、けっこう実物の本線より豪華な仕様だったりします。

引き抜きレールは固定後に288mm間隔でギャップ入れカットしてます。
これも伸縮膨張対策で黒石と同じですが、ジョイント音を楽しめたラと25mレール設定での間隔になってます。




レイアウト配線図がこちら。
コントロールボックス用の図で、0〜4が駅部分。
ここで交差する単線エンドレス2周分。
破線C〜Eは外部へ延長出来るイモンレールジョイント仕様です。
ホームは1番〜3番部分で、4番は側線のつもりです。


構想は
外部Eの先は田舎電車モジュールに接続。ホキの石灰貨物を4番線を使って受け渡し。
何週か走らせた後に外部Cから舞台裏へ退場。
また乗り入れキハ急行列車は3番線で分割、併合して遊べます(富士急の大月や長電の屋代みたいなイメージですね)

そんな設定ですので、外部Eの外電源で3番、4番まで制御できるようにギャップ位置切り替え操作可能になってます。
外部C、Dも独立電源に切り替え可能。ヤードなど接続した場合はその中で試走や入れ替え等、本線とは別に出来ます。
(モジュールクラブでの経験から、車両調整することの多いバックヤードとの頭ですね)

まだまだ妄想段階であります。



最急カーブはR750、勾配は2%で、12mmで国鉄型の安定走行はこれぐらいが限界になります。
(それ以上でも走りますが、げんなりする挙動が見えてしまいます)
基本DCC仕様ですが、アナログ運転との併用も可。
ポイント制御は独立した配線にしてあり常にDCCです。(まだマシン組み込みしてませんが・・)
また運転用DCCと結線できますので一挙コントロールも可能です。


アナログ考慮の電気配線はとても面倒ですね・・・。すべてのブロックまで独立配線をひきまわさなければ
なりませんので。
(ポイントなんか16機あればその分をマシンまでひっぱっていかなければです)
DCCだけでしたら通電させれば完了なので最低2本(+と-)通すだけ・・・。




欲言えば駐泊庫や転車台、留置線を入れてたい・・ですがアクシデント発生リスクもアップしますし、
フルサイズでは再現できませんですし。
なのでここでの目標としてホキ16連+機関車が交換できること。だけに絞ったプランになってます。
この長さですと客車6連+機関車がゆとりある見えかたになります。
ちなみに地方私鉄(これが荏後交通なる架空鉄道です)へ入るホキは編成を8連×2本に分割されます(との設定)。
交換駅や終端駅ホッパー線有効長の制約から。


実物イメージでこんなの↓



ポイント自作、今まで9mm,10.5mm,12mm,16.5mmと、おおむねHOスケールものはおこなってます。
今回のは外周線から1〜3番への出入りは10番、他は8番ポイントにしてますが、自作なので正確に・・・は
謎です。
ポイントの図面は近代デジタルライブラリーから見つけたもので(ただし戦前の規格)
↓こんなのがイロイロ有り

実物で37kgの10番、8番を基にトレース→出力したものを型紙として作りました。
玉電渋谷などは写真からイメージで作ってましたが、さすがに国鉄型サブロクですとこういった図面が安心。

規格製品利用と違い、配置場所に合わせて自由な変形とかできるのも強みですね。
(変則両渡りや先端だけカーブしてたり・・)



この橋類は黒石同様、取り外しできるようになってたりします。
地面工作やメンテナンス(お掃除など)に便利。