kondouraな時間salvage

鉄道模型を中心とした趣味の記録です

今年の初完物はキハ

キハ35×4とキハ30で5輌が完成

 

昨年12月から半年プラス、ようやっと完成記録までたどりつけましたキハ30と35。

完成させた国鉄気動車ははじめてかも?

アナログで素組みだともう少し早く仕上がったかなれど、いろいろと欲が湧いてしまった悪癖・・。

最初は側扉窓から発症・・

 

ちょっと深いかも?と階層を一段浅い位置へ移植

車体の窓モールドを切り出してドア板2階層目へはめ込み

 

ドア開放枠分、車体から切り取れば室内側もドア表現できるのだけれど、

さすがに車体弱くなるのでアキラメ。

 

 

次は運良くエッチング作成するチャンスがありましたので

正面のお顔を少しいじってみたデータを仕立ててみました。

折り返し2枚重ね+Hゴム(細くてへにゃげにゃ)

ライトケースはパイプから。ホロ枠他はキットの素材を調整しつつ

台車はボルスター箱にL型の羽でイコライジングする構造

台車枠にぶら下がりネジ留めだったので、延長したL型羽を仕立てて

台車枠に乗っかる上側にネジ留めに。

ついでに軸受けを掘り下げて台車幅をツメたりも

並び画像、左が基の仕様、右の稚拙工作が変更後。10台車なんとか完

今回、動力車×3 トレーラー×2

動力車も片台車駆動と全軸駆動など、作り分けして今後の仕様向けで効果を確認することに。

また2台はアナログ仕様(じつは自分用ではなく一緒に組み上げお願い)、3台はDCCで内1台にサウンド(これは自分用)

モーター位置、片台車駆動はできるだけ離しつつ、DCC3輌は中央付近・ラジュエター後ろへ変更。ついでにフライホイール仕込みも

キハ30がサウンドDCC車。エンジン部分にスピーカー仕込み

 

あと塗装で試してみたかった屋根文様

自分用3輌で型紙したてて一発勝負

 

型紙少し浮かせつつ、ほんとにササッと汚し色吹き

アナログ2輌は川越線仕様

方向幕はぼんやり光るよう、LEDとの間にグラデーションフィルムで調整しました。

透明シール紙に何種類かグラデーション(2.3枚重ね張りして色調製)と幕文字をプリント。

下から 1白紙 2フィルム1 3フィルム2 4透明プラ板(幕との間にスキマのため)5方向幕(透明シールにプリント出力を白紙貼り) の階層

 

 

キハ30がサウンドカー、smiledecoderを初めて使ってみる

丁度デスクトップステーションのDSairLiteも確保。

smiledecoderはDCC専用なので車内の配線変更でアナログ運転も出来るようにはしてあったり・・。

(ただし音無し・灯類無しにて)

調整は未だ中途半端、ヌルッと走るように頑張り予定

 

5輌並びで記録

ほんと、アレコレ加工にはしるから時間かかってしまう・・・

マダマダ仕掛かりの山アル、死蔵にさせないよう頑張るダぅ

 

久しぶり形になりし模型


2年近くいじくってた73が最終段階

青梅線4連と

仙石線2連×2

貫通路やライト色差し等が未だなので 完成とは言えない残念さ

仙石線は4連が多い中、2連×2での編成にて

 

 

基はWWやパン工房なれど、委託出てた組み中古品や、一部組みかけキットも混入。

一度スッキリ洗浄してから、編成揃える加工。

箱まで組み上がり。出自も経年もバラバラなのが真鍮地色に出てまする

基本色塗ると気持ちも上げ!今回は切り継ぎお面加工での仙石クハ79-900がちょいと異質

 

前回貨車で検証したティッシュで屋根表現を、今回の63改73にも施工することに。

20m車なのでうまく伸ばし貼れるか・・・がキモ。

フと思い立ち、水に沈めつつ伸ばし密着させてみました。

使うティッシュ鼻セレブで。汎用品(スコッティーとか)はピンホール多くてダメでした。

プールに沈めた車体の上に、2重を1枚に剥離させたティッシュを浮かせ

ゆっくり持ち上げつつ、ティッシュを破けないよう伸ばしつつ

 

何度かやり直しましたが、合格品はしばし保留で水気を落とし。

破れやピンホールが無さそうを確認後にかなり薄めたボンド水溶液をしみ込ませ。

この時、筆など使いますが、ティッシュが毛羽立つので撫でないよう注意。

使ったボンドは左上の緑。しみ込ませたら逆さで少し乾燥。

乾燥してくると怪しい部分が見えたり。ここは迷わずお湯でティッシュ剥離して再施工

問題無さそうなら、カッター刃を入れて余分な部分を除去

再びボンドをしみ込ませ。これを2〜3度繰り返して強固着に。

完了後に塗装すると良い感じ。スエード調スプレー無き今、しばし使いそうな表現

簡単にティッシュ屋根工程記録でした。

ペーパー車両にはさすがにムリですね・・。ブラスなればの強み工作。

全金屋根と比較。。ガン見しなければここまで地紋見えず







 

 

で、ほぼ完成形へ組み上げた車両で各部の検証。

アタリ、傾きや車高の確認。パンタ歪みなく高さが揃っているか。

編成にして通電カプラーが効果出ている?動力は歪みや抵抗なく動く?

各部に仕込んだライトは間違いなく点灯するか等々・・

不具合抽出なので再度分解前提、ホロとかは邪魔なので終了後に設置予定。

後端1両のみレールから給電。編成へ通電行き渡るか確認中

青梅編成は中間モハ72が動力車。上の検証ではコロ走行台で稼働中。

キャノンLN12で全軸可動。シリコンチューブにはネジレ予防の丸線を仕込んでます

 

仙石線はクモハ73の後台車が駆動。ワールド工芸のコアレスモーター(磁力が駄々漏れ)は割と性能がよいのですが、

ちょっと高回転ぎみ。なので配線にボリューム(黄色い丸のある箱)を仕込んで、必要な時に物理的調整。

まあ、遅くしかできないのがアナログなのですけれど・・

両軸モーターなので、イモンのフライホイール×2も装着。効果は有りそう。

 

問題解消の後、イモンのレイアウトなどで本線走行で最終確認できましたら完了〜(予定)。

久々な模型工作記録でありました。

 

ライト類の点灯具合も確認。LEDで各部光量の差を出せたら・・が目標なのですけれど

 

令和5年最後に塗装仕上げで仙石線4連も追加。こちらでもティッシュ屋根

 

ティッシュの屋根で貨車リメイク

自分でも忘れてしまうので、貨車のリメイクをblog記録です

 

多分20年ぐらい放置の素組みなので黒ずんだ色になってます

昔見塗装完まで組んで放置だっだワム貨車。

ブラスのハンダ工作初心者だったので今見ると気になる部分アチコチ。

久しぶりの工作復帰で、コツ思い出しついでに不備修正することにしました。

パーツ外しつつ、ついでに点灯化も考慮しつつ。

 

いさみやプライマーの黒で下地、一応上から黒スプレーも。

ワフに色塗った後、今回試してみたい手法にて。

スエード調スプレーが無くなって、代わりのキャンパス風スプレーは好みでない・・。

そこで40年ぶりにティッシュ貼り屋根表現を検討することにしました。

まずは手元にあった通常ティッシュ

木工用ボンドの水溶液を塗ってみた。

破けるティッシュと何度か格闘しつつ、シワをなんとか伸ばしたり

ボンドは二度ほど塗った。乾いたら裾を揃えて

アクリル絵の具(ここではターナーミルクペイント)を筆塗り

放置後、乾いた状態。

結果は少しムラやシワが出来つつ、ザラザラ感が強いかな?でした。

強調したい時などには良さそうですが、今回は不採用。

で、ちょっと手元に有った和紙でも試してみることに・・

ここで昔仕立てて色塗り失敗したワムも参上で、3種類の和紙を検討

色塗って乾いた状態。グレーすぎた。

ボンド水溶液を塗る時、あまりこすったりすると毛羽立ちして汚くなるのも確認しつつ、

ちょっと和紙はツルッとしすぎだ感。

 

ちょっとここで別素材も試すことに。

モーリンのジオラマ用サンドを振りかけ。

これも手元に有ったので。

ボンド塗った屋根に振りかけ→クッキングシートで上から押さえつけたり。

色塗って比較検討(手前が振りかけ屋根)。ザラザラがちょっと強いかなで保留。

 

再びティッシュに戻り、今度は高級・鼻セレブを試してみる。

最初に屋根貼った個体、継ぎ目のモールドが強すぎたので一度お湯につけて屋根紙はがし、(木工用ボンドなので剥がせる)

再度セロテープで屋根布の継ぎ目モールド(ちょっとだけ凸)処理。

水だけ(正確には台所洗剤を数滴いれた水)で塗らしたティッシュ乗せ。

今度は水に浸したティッシュを乗せで軽く押さえつつ

スポンジなどでも

シワ伸びたらボンド水溶液を筆塗り

乾いた状態

 

なお、側面などに張り付いたティッシュごみなどは、塗らした綿棒などで剥がしふき取れる。

ペーパー製の車体でなければ水に強いので、再チャレンジも出来て心に余裕も☺️

鼻セレブはわりと良いかな?でした。いろいろテスト品を仮組みしてみる

結果、とりあえずキャンパス表現は鼻セレブの屋根でいくことにしました。

木工用ボンドなので、不出来な場合は剥がして再施工もできます。

 

ちなみに、ダイソーで100枚100円なる安い半紙も試してみた。(ペラペラで薄い)

悪くは無いので、長モノ(20m車とか)などで使えそうかもだった。

半紙などはザラザラな裏面がオモテになるように貼ってる

以上、屋根の加工記録でした。

 

 

貨車、次はウエザリングのお勉強です。

手前が初回の成果。汚しは苦手・・。マダマダ先は長そう

 

追記

諸々の検証結果画像

日光で見たを貼り付け

筆汚し完了したのでフワッとエアブラシ&つや消しスプレーをかけた

今回の目的、ティッシュ屋根の検証記録用で

ノーマルティッシュは1枚に剥離させたけれど、鼻セレブは2枚重ねママでしょっと厚め



2月末なれど、未だ組み上げ途中なノロノロ

昔組んだ時はロスト車軸の成形整えをしなかったので車輪ガタガタ
水平垂直も出てなかったため走行不安定なのと騒音が酷かった。

今回はせっかくなので1個づつ台座削りで整えつつ、ピポット軸が頂点でピタッと収まるよう

車輪ガタツキなくして転がりもスルスルとに。

なので時間かかってしまってます(いろいろ手をつけれないもアルのですが・・)

 

 

あとは走行性能確認・調整できれば完了

3月末、ようやっと完了。

検証してみるか・・な軽い気持ちだったのに思いの外、時間がかかってしまった・・

今回はコイン電池内蔵で点灯化にしたので、レール乗ってなくても灯る