kondouraな時間salvage

鉄道模型を中心とした趣味の記録です

久しぶり形になりし模型


2年近くいじくってた73が最終段階

青梅線4連と

仙石線2連×2

貫通路やライト色差し等が未だなので 完成とは言えない残念さ

仙石線は4連が多い中、2連×2での編成にて

 

 

基はWWやパン工房なれど、委託出てた組み中古品や、一部組みかけキットも混入。

一度スッキリ洗浄してから、編成揃える加工。

箱まで組み上がり。出自も経年もバラバラなのが真鍮地色に出てまする

基本色塗ると気持ちも上げ!今回は切り継ぎお面加工での仙石クハ79-900がちょいと異質

 

前回貨車で検証したティッシュで屋根表現を、今回の63改73にも施工することに。

20m車なのでうまく伸ばし貼れるか・・・がキモ。

フと思い立ち、水に沈めつつ伸ばし密着させてみました。

使うティッシュ鼻セレブで。汎用品(スコッティーとか)はピンホール多くてダメでした。

プールに沈めた車体の上に、2重を1枚に剥離させたティッシュを浮かせ

ゆっくり持ち上げつつ、ティッシュを破けないよう伸ばしつつ

 

何度かやり直しましたが、合格品はしばし保留で水気を落とし。

破れやピンホールが無さそうを確認後にかなり薄めたボンド水溶液をしみ込ませ。

この時、筆など使いますが、ティッシュが毛羽立つので撫でないよう注意。

使ったボンドは左上の緑。しみ込ませたら逆さで少し乾燥。

乾燥してくると怪しい部分が見えたり。ここは迷わずお湯でティッシュ剥離して再施工

問題無さそうなら、カッター刃を入れて余分な部分を除去

再びボンドをしみ込ませ。これを2〜3度繰り返して強固着に。

完了後に塗装すると良い感じ。スエード調スプレー無き今、しばし使いそうな表現

簡単にティッシュ屋根工程記録でした。

ペーパー車両にはさすがにムリですね・・。ブラスなればの強み工作。

全金屋根と比較。。ガン見しなければここまで地紋見えず







 

 

で、ほぼ完成形へ組み上げた車両で各部の検証。

アタリ、傾きや車高の確認。パンタ歪みなく高さが揃っているか。

編成にして通電カプラーが効果出ている?動力は歪みや抵抗なく動く?

各部に仕込んだライトは間違いなく点灯するか等々・・

不具合抽出なので再度分解前提、ホロとかは邪魔なので終了後に設置予定。

後端1両のみレールから給電。編成へ通電行き渡るか確認中

青梅編成は中間モハ72が動力車。上の検証ではコロ走行台で稼働中。

キャノンLN12で全軸可動。シリコンチューブにはネジレ予防の丸線を仕込んでます

 

仙石線はクモハ73の後台車が駆動。ワールド工芸のコアレスモーター(磁力が駄々漏れ)は割と性能がよいのですが、

ちょっと高回転ぎみ。なので配線にボリューム(黄色い丸のある箱)を仕込んで、必要な時に物理的調整。

まあ、遅くしかできないのがアナログなのですけれど・・

両軸モーターなので、イモンのフライホイール×2も装着。効果は有りそう。

 

問題解消の後、イモンのレイアウトなどで本線走行で最終確認できましたら完了〜(予定)。

久々な模型工作記録でありました。

 

ライト類の点灯具合も確認。LEDで各部光量の差を出せたら・・が目標なのですけれど

 

令和5年最後に塗装仕上げで仙石線4連も追加。こちらでもティッシュ屋根