王滝村行脚のあたりから例年にないくらい忙しい状況が続き、やっと出口が見えたのが2週間ほど前。
祭りでは不甲斐ない状況でした下電モジュール、その後仕上げる計画も見事足をすくわれ、さすがに2度目の約束の日を「ダメでした」では情けなさすぎです。
てなことで、とにかく時間内で出来ることに集中しておりました。
最後には遅い夏休みも投入してなんとか箱物だけは色つきで並べたのは当日朝でした。
中途半端さはどうしようもないのですが、細かな仕上げの今後は時間もかかりますので、じっくり楽しみながらです。
現段階の全体像は後日のお披露目になるでしょう。記録無事終了であります。
で、今回製作で試した件のお話をちょろっと。
下電の基本は、N製品を利用して作ることでストレスなくお手軽に運転を楽しむ!であります。
HOナローの雰囲気をどれくらい出せるか?と考えた時、以前から試したかったのがN線路の雰囲気づくりでした。
コード40スパイクに近づくには枕木別貼りでのかさ上げとレール高さの誤魔化しをしてみたい。
そこで、レールを固定しているツメを3箇所につき2ヶ所分カットしつつ、バルサ材から切り出した枕木を瞬着で貼り付け。
このとき、間隔を広げてHOスケール的にしてます。
貼り付けた枕木は元々あったツメと同じ高さなら車輪フランジに当たらないはずです。
レールの外面には0.4mm真鍮線をツメ上あたりに通して貼り付けてます。
試作では瞬着でした。強度は十分でしたが、本番では所々ハンダ付けしました。
これでジョイナー部分に塗料がまわっても通して付けた真鍮線が通電不良の回避にも一役です。
さすがN線路だけあって、自分でスパイクするより安定走行できているみたいです。
見た目も十分ですので、今後もこの方法でいこうかなっと考えております。