久しぶりに12mmのレイアウトで運転してみました動画&ハンドレイ覚え書き
前回書き込み後、もう2020年の4月末になっちゃいました。
結果、良いお年を・・・どころではなくなってしまっております。
早くなんとか通常に戻りましたらと、日々願いつつ〜
なにとぞ皆様、ご自愛いただけますれば・・・
そんな中、久しぶりに12mmの組レイアウトを引っ張り出しました。
しまいっぱなしで5回は越冬して経年劣化が心配でしたが、ひどくはなく一安心。
ちょっと動画記録もいたしました。
久しぶりに出して眺めてまして、あ〜、まだまだダメだなあ〜とか感じております。
動画、もう少しアップぎみのを見てましたら(見づらいですが・・)
↓
橋の上はともかく、2〜3カット目のところのDF台車がだいぶフニャフニャしております。
一番最初にひきはじめた部分で、途中から「あ、ハンダ固定部分を強く押さえながらはダメだった」と
思い出しました。
基板枕木よりもバルサ材枕木の方がほんの少し厚みあります。
逆ですとレールがバルサ材枕木より浮いてしまう(密着しないで隙間ができる)のをふせぐためです。
結果、直上から押さえて固定いたので上下動が醜いです。
(個人的にはヘロヘロもよいかなとか・・・。ただ走行エラーが怖い。特に二軸固定の貨車とか・・)
ついでに〜・ハンドレイでの覚え書きを
いつごろからか忘れましたがフレキrailではなくハンドスパイク(ハンドレイ)ばかりになりました。
フレキレールのごつさとか、ツメが目立つとかが気になってからだと思います。
自己流ポイントもだいぶ慣れました。これもスプリングポイントで手放し運転できるのが
大きいです。
ちなみに12mmですと軸重軽いもの以外ほぼ大丈夫でした。
ダメなのはDD51中間台車や蒸気の先輪とか。
(HOn3だとC-19は大丈夫でK-27はダメでした)
反面、走る車輌にも車輪精度が厳しくなります。バックゲージやフランジの厚みで通れなくなるものも。
市販のポイントはこのあたり絶妙に緩めてますですね。
そのかわりガタガタと落ち込みも大きいです。
通常本線部分。バラストまき前と後の比較です。
基板の枕木に入れる傷(ギャップ)は、ついつい真ん中に入れたくなりますが、なるべくランダム位置とかでに・・。
仕上げた時に均一に入るより目立たなくなるかなです。
ハンドレイで面倒なのが直線部分。これがけっこう時間かかりました。
なかなかまっすぐにならないんです。
(長い部分のどこかがクネッて・・)
やっと許容範囲(もうダメ・・でした)↓
あとカーブは必ず外側レールからにしております。
その方が精度・工程が良いです。
雑なイメージですが図解↓
外カーブレール固定後に内カーブを貼り付けていきます。
こんな汚くは無い・・図ですが、イメージです。
以前内レールから仕立てた時に、ゲージを合わせつつ、曲げ調整しつつなので、細かにジグザグが発生してしまいました。
外側レールが美しいと、内側が有る程度ラフでも走行安定します。
ではポイントはどうなの?とのことで
素材を準備(レールを切ったり削ったり、基板枕木を型紙に仮止めしたり)の後、
ハンダで固定するのはクロッシング(フログ)部分からにしてます。
内側の線路を固定した後に外側をゲージ見つつで。
これですと角度や長さが安定しつつ変なカーブにもなりずらいです。
外側からしたてたくなりますが、固定した外レールに影響されて
クロッシング部分を精度良くしあげるのが難しいです。
(直線、分岐の両方でのゲージ確認しつつですし)
安定走行、個人的にはクロッシング部分精度70〜80%かなであります。
ガードレールもかなり重要でです。ここでの落ち込み、ひっかかりでレイアウト全体が活きるか粗大ゴミかに・・・。
(がんばって精密車輌つくったのに走りがいまいち→置き物になってげんなり・・に似ている?)
あと、作成時にレールをけちらない方が良いです。
貴重な素材、後で切り取ることになるのがもったいない。。なのですが、
ここは精度へのお布施と思いつつで
レール幅は精度良くなるべく狭い方が良いみたいです。
走行抵抗軽減になり、牽引力などへとつながります。
ポイントでのひっかかり、がたつき、割り込み脱線などもなくせます。
直線とカーブでは幅にも違いつけてまして、急カーブほど広くしております。
(※注 狭すぎると逆に抵抗になったり頻繁に脱線してしまうので慎重に確認&バランスみつつにて。特に大型の動力車は、動台車が暴れて力まかせに乗り上げて脱線が有ります。)
そんな独り言的記録の追加その2でありました。(さらに長い追記・・)
今年もあと一週間
けっこう暖かかったのが、あ、冬だったわ・・みたいに思い出す寒さになってまいりましたが、気付けば残りもわずかな2019年。
最近仕掛かり模型消化に勤めてましたのですが、今回は進行なしの残念さでした。
完成させたものは自分用ではない西武のレア電車が1本あります。
国鉄の63型の私鉄版ではありますが、新車ではなく被災車などから自社で仕立てたのが珍しいです。西武の17m国電ネタは多いですが、20mの4つドアはこれだけ。
しかも1両はまったくの新製だそうです。
このあたり詳しくなかったのですが、タイミング良くピクで私鉄の63特集などもあり、ようやっと経歴が理解できました。
模型はそれらしく・・・な部分多いなんちゃってですが(台車とか床下とか・・)、ぱん工房の63改×3と
WWの73-600からで、実車もこの4両だけでした。
模型はそれだけですが、写真集を3冊関係させていただきました。
雪景色は2019年の新刊。
南軽出版の写真集1作目の基隆に瑞三鉱業専用線が加わった新・基隆。
(なので分かりやすく表紙も変更)
それと完売してましたダージリン&マテランの増刷です。
基隆とダージリン、今回は本体ページすべてを担当いたしまして(以前は主に表紙など)、
印刷所や方法もかわることから全ての写真をあらためて調整させていただきました。
同じカットでも見え方に違いがあったりします。
さすがに3冊の写真調整続きますと目がつらかったかな・・です。
雪景色などは、モニター越しですと光を見続けますし。(光る白vs黒の中から探し出す陰影の世界)
来年の軽便祭は9月の中ごろです。編集も前倒しスケジュールを覚悟しつつ〜、また楽しみつつ〜!
(軽便祭の疲れを連休でいやす?スケジュール?)
皆様よいお年をです。