kondouraな時間salvage

鉄道模型を中心とした趣味の記録です

3D 台車プリント

昨日はちょっと遠出しておりました〜。
目的地は2ヶ所+オマケ・・・。
なんとなく数字暗号で

8500→205→351→3000→(ターゲットその1)
→3000→383→8500→バス→(ターゲットその2)
→バス→8500→2→231→(オマケ)
→8500・・・帰宅


おばかな話は別で
プリントに台車をテストで出してましたのですが、仕上がって届きました。
1/87 12mm用です。

↑こんな感じです。発注先はDMM。レンタルビデオで登録してありますので支払いも同じです。

出力素材は高密度アクリルでの光造形で、サポート材などは除去済み。
今回はどこまで再現出来るか・・を確認するのが目的でしたのでかなり細い部分も含まれてます。
センター指定では0.2mm以上の厚みとなってますが、データでは0.12の部分も有ります。
これはプリント不完全になる場合がありますとの連絡ありましたですが、主目的が
精度確認でしたので了承しての造形お願いしました。
データの画像は↓です。



軸抜けガードや排衝器は別パーツ分離で、仕上がってから差し込みます。
で、ほんとに小さな穴を開けてましたが、埋没なども無くバッチリでした。
接着剤も使わず圧入で充分でした。
車輪は手持ち(多分イモンの)を使って組み上げた感じです。


同じデータで2個出力しました。
(一応、1両分セット)
で、片方だけそのまま塗装。ただし塗料が無く、模型用でない一般の黒を吹いたら見事肌荒れ・・・。
下地のサフェーサーとの相性が不味かった。

光を当ててプリンターによる積層などを見えるようにしてみましたが、
普通に見ているとこんな汚く見えません。

バネ部分スッキリ内側が抜けてます。
軸受けフタに入れたロゴもうっすら解ります。

入り組んでいるので表面処理(ペーパーかけ)は面倒かもですが、プリンター恐るべし。
先に書きました0.12厚部分も溶け落ちずにちゃんと出てました。(ただし毎回では無いでしょう)

金額は2個で¥4,524(送料込み)。
データは登録で残ってて、製作者が希望すれば公開販売も出来るようです。
(購入者はDMMで出力して送られるようです。データ自体の販売では無し)
売れると出力料金を差し引いて入金されるとか・・。
今回はもちろんその登録しませんでしたが・・。


今回出力でおおむね精度が確認できました。
ほんとに、ドラえもんの世界が現実だなあ・・・・・です。



参考資料で実物の台車。
補強違い有りますです。