kondouraな時間salvage

鉄道模型を中心とした趣味の記録です

建屋の素材

モジュールのイメージをアレコレ妄想しておりましたが、第一期区画が決まりました。
(予定では第三期まであります)


で、建物製作の沼にどっぷりとになる予定です(遠い・・・)
最近は物量作戦環境になれきっております。
その基本素材はおおむね画材店などで調達しております。。

建物の母体(箱)はこちらのボードです。
白い方を使うことが多いのですが、これは室内など白壁として利用するためです。
また黒いボードはベース土台や暗い室内の場合に。
ちなみに黒の裏側はグレーです。


いさみやの車両製作用紙なども適所に利用。
エコーのSTウッドのかわりに使える駅弁のフタ素材もいさみやで買いました。


外壁やトタン屋根などは押し形で模様が入った紙を調達。
昔は大きめの画材店などに行けばありましたが今はどうなのでしょう?
色や厚みも種類有りますので使う部所により選んでます。
品名は
下目板など木目部分→[ユニテックGA セピア]で厚さ170kg
トタンやコンクリ部分→[TS-6 N-7]で厚さ100kg


品名はさておき、厚さの単位が謎っぽいのですが・・・。
ちょっと解説。
この紙はパッケージや本の装丁などに使われるため、一般的なペラ紙とは違い厚めです。
おみやげ饅頭や日本酒の紙箱など、ちょっと和紙風だったり木目風だったりのアレです。
紙の基本サイズは四六判と言い、おおむね国土地理院の地図2倍くらいでしょうか・・・。
それが1000枚単位での重さが厚み表記となってます。
なので四六判1枚は・・・・kgのkが無い数値になります。
(170kgでは170g)

画材店などでの販売も四六判です。持ち運びが苦しいので、よく切ってもらいます。
(だいたい半分にしたのを丸めてもらいます)


なお、その筋(プロ)の方向けに紙問屋さんが小売りしてくれる場所もあります。
平日の昼しか営業されてません。
ただものすごい種類の紙が確認できますのでワクワクいたします。

竹尾 ショールーム
ttp://www.takeo.co.jp/cgi-bin/site/index.php
(頭にh入れてくださいませ)

見本帳が有り、選んだら注文書に品名や枚数を書き込んで提出。
スタッフが用意して出していただけます。
緊張するかもなのが
注文書には「会社名」「使用目的」なども書き込んだり・・・
通販も有るようですが100枚単位だったり・・・・
(基本その筋の方か、デザイン学校生徒向けですので・・・)


そのような感じで、紙主流の底コスト建屋となっております。
もちろんちゃんとしたストラクチャーキットも確保してありますので、ここぞっ!の
時には気合い入れてフタ開ける心構えであります!


作例見本で上記のトタン素材紙。
[TS-6 N-7]の使い方。
ケガキ針などで縦に筋入れ、一度折りこんで強調してます。
(ハリセンみたいなジャバラをイメージです)

その後平たく広げて左右にも同じように筋入れの後、こちらは千切ります。
(封筒を手で開けるイメージ?)
帯状の素材が出来ます。
これをを一段づつ屋根に貼り付けてます。
(下側から。少し重ねつつ)
塗装や汚しなど入れた感じが↓になります。


このような工法はMsコレクションのキット製品から学びました。
(最近のレーザーカットではなく、自分でキリヌキするビデオケース入りバージョンです)
製品では各種素材、設計、印刷、シールまで揃ってますので使える場合はかなりお得感アリです。

長々と書き込んでしまいました。