kondouraな時間salvage

鉄道模型を中心とした趣味の記録です

機関車続き

12mm 自由形電機 9号。

戦時中、同じセメント貨物主流の秩父鉄道1型5号を借用。そのまま譲受された。
すでに保有していた7号とは同じウエスチングハウス社製ながら、9号はより大型だったため、
入線と同時に主力機として活躍。
現在では一般貨物を主体に運用だが、15号16号など検査時にはセメント運用に
入ることもある。


ネタはそのまま秩父デキ1です。ほぼ素組みながらエアタンクを差し替えてます。



12mm 自由形電機 15号。

昭和30年代に入り、急増するセメント輸送に対応するため、
久しぶりに自社新製された日立製機関車。
現在も主力で活躍中。


ネタは東武ED5010です。正面では埋め込みテールライトを外付けに変更しつつ、おでこを丸く修正。
台車も板台車に変更しました。



12mm 自由形電機 3号

軌道線開業時に入線した1号機関車。会社統合後の改番で当時在籍していた蒸気機関車
1,2号の続番である3号に。
初期は軌道線貨物運用で国鉄出水駅まで出入りしていたが、経路変更で王禅寺口の坂が登れず、4号就役後は貨物運用から外れた。
今も所属は軌道線だが、向町での出水醤油入れ換えが主な仕業で終日本線に出ることはない。


そのまんま銚子のデキ3です。ワールド工芸による12mm初製品で、今とは製品設計が大きくことなります。
そのため運転して遊ぶには少々苦しい動きになり、実際オブジェ的な立ち位置に甘んじている現状です。
カプラーやライトぐらいは付けてあげたいですね。