初の運転会。楽しい一時でありましたが、情景を作る上でも大きな勉強の場にもなりました。
メンバーそれぞれ作り方も色々!同じ土でも素材も色も違った作品がわんさか見比べることが出来たのです!
それまで模型誌などの写真で見るのとは違い、実際に作られたご本人自らのレクチャーも!
そして「僕もこの作品に近づきたい!」な新たな製作欲が湧き上がってきました。
そんな中、コーナーモジュール作品が少ない・・・との話になりまして、
1台チャレンジすることになりました。
ターゲットに選んだ場所は瀬戸川線の木橋です。
深く狭い谷を表現するには規格高さイッパイに掘り下げたい・・・。
画像の計画図にするにはモジュール台を10cmつぎ足し、深い掘り割りを通しました。
モジュール台を縦に突き抜ける掘り割り補強のため、下側に角材を何本か井形状で通してます。
コーナーモジュールの平面積は、かなり大きいのです。それに加えて上下方向に大きな表現しました。
これが今も保管、搬送の大きなお荷物状態となっております。
それと補強材含めた重量もかなりなもの・・・。
この経験から、この後作るモジュールは軽量でコンパクトも設計思想にとりいれることになりました。
木曽メンバーで何人か水表現されてました。
僕も前作で沢をチャレンジしてますが、この
素材が曲者。
イージーウォーターなどはいつまでたっても痩せが止まらず、柔らかいまま・・。
たまたま川の中に車両置いたのですが、しばらくしますと水にめり込んでました。
そこでアドバイスいただきましたデブコンETを瀬戸川線で初体験です。
とても透明で固まるのも早い!標準素材として採用してます!
もう一つ初めてチャレンジに、コード40のスパイク。
普通の車両が走行出来るのか解らなかったのですが、これもシェフさんの素早い検証で
クリアー!無事瀬戸川線に採用させていただきました。
再掲載画像にてお許しください!
こうしてコーナーモジュールを1台保有することになりましたが、カトー製のモジュール台精度に
少々不安を感じはじめたのです。
どうも粗っぽい精度に感じます。あるメンバーは側板部分を持ってたらバリッと取れちゃったなんてことも・・!
直角水平などもきちんと出てませんので、接続した時、台の裾はピッタリ隙間無いのに、
上面では大きく開いてる・・なんてことも!
そして重い!
軽量で精度あるモジュール台の重要性をあらためて考えさせられました。
書きわすれました!
初の水表現はしっかりと失敗であります!
水に色を付けず、川底に色着けしました。この時場所によってアクリル塗料を使ってます。
みごとに浮いちゃいました・・・・
白い川であります・・・・
この後は必要な部分だけ(例えば水が落ち込んで白く泡立っている所など)に
使い、その他は水性の素材にしました。
デブコンは水のように吸い込まれます。その部分は黒くなりますのでその方が自然に見えるようです。
(これは僕の場合です!他のみなさんはまた違う手法で作られてます)