kondouraな時間salvage

鉄道模型を中心とした趣味の記録です

匠の技!鑑賞2

牧場さんの技、昨日の続きです!
えー、さっそくコメントで補足いただきました!こちらで書き出しますと
●下塗りのアクリルは、『アクリル”ラッカー”』 いわゆるミスターカラーってヤツでござんす。 『”水性”アクリル』と間違えないで下さい。
●白で下塗りするのは発色を良くするのが目的です。 肌色やグレー系でも各自のお好みで構わんと思います。色の禿げ易い箇所(帽子や靴等)には、塗膜の強いラッカー系を使ってる訳です。
●塗料の濃度についてですが、 影色は溶剤の量を増やして隅々まで流れるようにします。明るくなるほど溶剤の量を減らし、モールドの山をなぞるように色を乗せていきます。
●模型の人形を塗る時には、基本的にグロスは×だと思います。ハイライトは白系で”書きます” フラットベースは調色の都度混ぜます。

牧場さん、ありがとうございます!
画像は流し込んでいる感じです。


服のシワに濃いめの色を流し込んでます。
適度にフラットベースを入れてますが、入れ過ぎますと白くなりますので注意でしょうか。


だいたい窪みの色差しが出来ましたので、てっぺん(凸)部分にハイライト「のせ」作業に
入っております。


薄めのつや消し入り塗料で全体のトーンを抑え、最後に細かいポイントにもハイライトやグレーを
入れ終わりました。

この人形、モーターカー助手席にふんぞりかえって乗るように作られたとのこと!
シェフさんのを借りて記念撮影!
ちゃんと調整して固定すると「いかにも!」な感じになります!特に、オープンなモーターカーには
効果抜群。
このまま定期列車の後ろにぶら下げて・・・なんてのも楽しそうです!

この人形・・。僕は「福井さん」と名付けました!(謎・・)


この日見れました「くりしま牧場人形」完成見本!
1/87の小さな世界。人形が有りますと、無機質→生き生きとした情景になります!
しかし・・、牧場さんの腕って・・・驚異の世界です。
(彫り、組み、塗り、・・・)

さて、僕はどこまで技盗めたか・・?!(全然・・かも)