kondouraな時間salvage

鉄道模型を中心とした趣味の記録です

切った貼った


ひねくれものな僕でして、
そのまま組み上げできずにワールド工芸などにも魔の手を伸ばしてます!
(一歩間違うとジャンク)
FABで発売されましたHO12mmのED29、製造はワールド工芸です。なかなか良い感じ!ただ僕はもう少し軽量の方が好きなので、さっそく写真見比べつつ
カッターを入れてしまいました。
赤矢印の所が切り取られたパーツです。

左の画像は機械室ですが、切り詰めした所はハンダでキレイにしておきます。
これが苦しい・・・。通常のキットは肉厚有りますのでちょっとやそっとではへこまないのですが・・・。

で、続けてキャブや台ワクも幅ツメです。
全長で16mm、幅は台ワクで3mm、キャブや機械室では5mmほど縮めてます。
ワールド工芸キットは大体2枚張り合わせて強度出す設計が多いです。なので
裏打ちする材料も同じく切り詰めますが、注意点として表とはズラシて加工することが重要です。


で、大体上回りが組めた所です。そうしますと台車が大っきい!!こりゃいかん・・てなことで、
軸距離も1cmほどづつ詰めることに・・。外台車はホワイトメタルなので切っても走行に影響ないですが、ギヤボックスが大変!
制度保つのもありますが、モーターが組み込まれたパワトラ設計!
リアランスを確かめながらの加工となりました!(切りすぎてモーター入らない・・ではしゃれになりませんから!)

そんなこんなで、なんとか完成しました!
手前側が軽量化した機関車です。推定35t(のつもり)で、奥側のは素組みの45tです。
台ワクの角も製品では直角、改造機は丸くしてます。

イメージは九州の炭坑専用鉄道!セラが似合うかな・・と。
これ、カルタゴサロンのオフ会テーマ「炭坑絡みの鉄」の時に作った車両でした。
しかし、今後の課題はDCC化!どうやって台車内のモーターと集電関係を切り離し加工するか・・・です(悩みどころです!)