鉄バカ
1975年、小学5年生で鉄道巡り・・・って、今から考えればよく親が許したなあ・・・です。
バカがつくほど鉄道好きがうるさかった?
あと、子供料金だから・・が理由みたいです(これは言ってた・・)
田園都市線・緑ケ丘に住んでまして、始発で乗れるのが上野駅20番線(当時は地平ホームの一番端)5時55分発。
時刻表の見方もマダマダでしたので、ホームに行った時に客車列車だったのがかなりの衝撃でした。
なんせ、東京にはもう電車しか入ってこないと思い込んでましたので・・・
(国鉄は山手線くらいしか乗る機会なく)
「うえ〜・・・手動扉。これ開けっ放しで乗っても怒られないの???」
「窓開けるのが重い〜〜〜!」
「うわ〜・・、ピンクの機関車がガシャガシャ引っ張っている!」
電気機関車は青か茶でしょ・・な頭。なにこれファンシー・・・
あと、交直電車の小豆色1色が・・重い___
(田町の京浜東北線高架で見るカラフル電車からは遠い別世界感)
仙台の親戚宅に一週間強お世話になりました。
とにかく毎日朝からあちこち乗り回し。
そして一番の目的地は花巻。当然廃線後なのですが、軽便路面電車(ビックリな細い電車)の跡を見てみたかった・・・で。
この時、情報は何も有りませんでした。とにかく暑い中ウロウロしてましたら
馬面電車、デハ57など見つけて大喜び!実車見れるとは思ってませんでした。
この花巻へ行く途中、石越からの栗原電鉄を見まして、ちょっと乗ってみようかな・・と翌日訪問。
こちらもまったく情報無し、時刻表に記載有るなぐらいで、電車だか気動車だかも知りませんでした。
で、電車でした。なにやらスマートでノーシルノーヘッダー。
ボロボロな旧車好きなので、う〜ん(不謹慎)でしたが、貨物がなんとも気になりまして、
翌日も再訪問。ついでに終点まで乗り通したり、車庫をウロウロと見学したり。
旅の帰りは東北線経由。途中福島でまたしてもウロウロと。
飯坂線にもちらっと乗りましたが、軌道線廃線跡を伊達までたどりました。
写真はもうフィルム残り1枚でしたので、国道を越えるところに有る例の架線柱を撮ったはずなのですが、
ネガが行方しれずです。
カメラは二眼レフで12枚しか撮れません。フィルム5、6本だけしか持っていきませんでした。
(現像代も高いので・・)
同じ頃、このカメラで撮ってたのが↓のような写真です。
小学生がおなかのあたりのカメラで撮るから、自然とローアングル。
この頃、模型は16番(カワイの市電やツボミのBテンダー、カツミのED65など)から
Nゲージへと代わる頃(安かったので)
初めて作ったのはスハネフ12(GM)でした。(機関車も無いのに・・なぜ?)
その後、ニコタマのいさみやで中古のキハ20下回り(M1+T3)ゲット。
床板も有りましたので、それを使った着せ替えボディーを仕立てました。
当時はトミックス未だ無く、ディーゼル機関車はDD13、気動車はキハ20、82ぐらい。
なので陸蒸気〜ひかり・・をバイブルにしつつ。
その後、やはりいさみやでゲットした中古の関水EF70などから1/80ナローを作成。
(DLはトミーC型DLの動力。EF70は、最初NでDF50仕立てました。その下回り使い回し)
井笠、頸城、尾小屋、駿遠風とごちゃごちゃです。
猫屋線の世界ですね。
スプレーなど難しいので筆塗り(東急グリーン)、トレーラー類は中までしたててます。
キャンバス屋根はティッシュ貼り。椅子はバルサ材。台車はGMのTR11とトミー貨車。
朝顔カプラー買えませんので紙で作りましたが、さすがに強度不足です。
これ、TMS車両コンテストに出品した記憶あります。
そういえば、 猫屋線の軌道世界イメージネタ基、寄せ集め画仕立ててましたですね・・
こんなのに北鉄金沢や仙台市電とか、細身サブロク軌道線混ぜていくのも有りそう?
以前の日記↓
ほんと、今も昔も鉄バカであります。
レイアウトモジュール作成とレールの敷設 覚え書き
覚え書き続きを・・。
初期はモジュール台に穴開けて立体感ある情景にしてまして、これが経年変化などでけっこう醜くなってしまいました。
台枠の強度不足もあり、反り返りやゆがみなどで走行にも悪影響。
そのことから、モジュールの台にはなるべく穴を開けないようにしつつ、立体感出すため走行路盤は
少し高い位置に通してます。
路盤は加工しやすいようにシナランバー。枕木の幅で切り出します。
カーブなどもむりやりノコギリで切りますが、カーブの規格を何種類かまとめて用意して、
後で必要箇所用に小分けにしてます。
それを↓みたいな構成で道床つくります。
モジュール台の接合端面あたりは、ネジなどで特にしっかりとさせると、
経年変化も少なく良いようです。
フレキを使わず引き抜きレールからハンダレイ?話し続きで・・。
路盤を仕立てた後、切り出した枕木を貼り付けます。
基板とバルサ材でだいたい1:4間隔。部分的にギャップ入れますので、そこは
基板を集中させて強度もたせてます。
ギャップは電気的ではなく、温度変化でレール伸び縮み対策です。
ハンダでガッチリとレール固定しますので、気温変化での固定部破断、破損を避けるためです。
(なので、各ブロックへの面倒ですが電気配線もきっちりしなければです)
288mmは、実物での25mレールからの割り出した間隔で、どうせジョイント音するなら萌えるリズムで!です。
この対策が良かったかは?ですが、いまのところレイアウトは無事破損なしです。
この温度での伸び縮み、はんだする時も注意です。
基板枕木へは数ヶ所おきにハンダ固定した後、抜けてる箇所も固定。
水で冷やしたり放熱クリップとかも使いつつ、なるべく熱を分散して逃がすのが良いです。
あと、レールは施工前磨き(特に底面)、その後バスマジックリンなどで洗っておきます。
製造時の油分や、酸化被膜の除去をおこたりますと強固に固定できないことに・・
情景仕立てる時は水気なども多いですし、木部への影響は少なくなさそう・・。
染み込まないように仮塗装しておいて、表面カバーするなども良いかもしれません。
KMC、砂利沢カーブモジュールはコード40使いました。こちらも今のところ安定しております。
(モジュール台も穴開け無しです。変形してないようです)
蛇足で・・
KBMC下電モジュールはトミックスシステムレールが指定されてます。
そこで、ハンドレイでは無くレールの見え方をちょっと誤魔化しました。
Nゲージは完成度高い素材多いですので、猫屋線とかにはこんなアレンジしつつ安定走行確保が良さそうと思いました。
↓以前の記録
模型の運転で
長い貨物編成などで、出発や停車の時にガシャガシャとウルサイ音、久しぶりに聞きますと
なんとも心地よい・・のはビョーキですかね〜。
最近の電車とかではとんと聞きません。
連結器の遊びが原因ですね。重い列車を引き出す時には有効になるようです。
通常は止まる時に連結間縮まってますが、場合により伸びてしまうことも・・
そんな時は↓で
YouTubeでこの動画はここが良く表現されててます。
↓
梶田さんカッコいい!(この内容は17分あたりから)
耳で動輪の空転滑りを聞いてる感まで。撮影もかなり突っ込んでますし(リブ付き貨車ばかり集めてたり、空転ギリギリの動輪をおさえてたり)
ところで模型での話。
この連結器遊間(すき間)は当然実物よりも大きい。しかもバネ入りなども有ったりします。
これが編成をスローで走らせてますと尺取り虫みたいに不安定でちょっと興ざめになりことも。
(12mmレイアウトでは勾配が有りますので良く感じました)
機関車は一定速度で走るのですが、後ろの編成が悪さします。
(トーマスにもこんな話しあったかも?でもバッファー連結だからどうなのだろう・・?)
一番顕著に出たのはHOn3でした。貨車がプラ製軽量&ころがり良しなので、走らせてますと
編成の後ろがビヨンビヨンとゴムみたいに不安定。平坦線でも少し見られました。
カプラーもケーディータイプでバネ入りなのと、遊びが大きいですし。
で、ある時、カブースを付けたら治まりまして、これ、集電シューで若干転がり悪かったんです。
それから最後尾にちょっとアレな重めの車輌を付けることにしましたら目に付くひどさがだいぶ治まりました。
もちろん転がり悪くの度合いも重要で、ほどほどにしないとこれまた興ざめになります。
てなことで、ちょっと思った記録を